パークゴルフ用語

アプローチ

 アプローチとは、グリーン周りから短い距離でカップにボールを寄せるショットのこと。

アンジュレーション

 アンジュレーションとは、コース上の起伏やうねりを指す言葉です。地面のでこぼこによって、転がるボールの軌道が変わったりします。

アンプレヤブル

 アンプレヤブルは同伴者に対して宣言し、1打を付加することにより、1クラブ以内でカップに近づかない位置にボールを移動することができます。
 ボールを打つ際にクラブや体が、ネットや枝などの障害物に触れるとペナルティで2打付加されます。危険を避けるためにも、ペナルティを受けないためにも、安全にクラブを振れないと判断した場合はアンプレヤブルを宣言しましょう。

OB(オービー)

 OB(オービー)とは、プレーできる区域からボールが出ること。
 OBの境界は、は白い杭で示されています。白い杭と白い杭の間を直線で結んだラインを「OBライン」と呼び、OBラインを越えた位置でボールが止まるとOBになります。
 上部を青色で示した白い杭で囲った範囲を「OBエリア」または「植栽OB」と呼び、OBエリア内でボールが止まるとOBになります。
 OBになった場合は、最後に通過したOBラインを起点に、2クラブ以内でカップに近づかない位置にボールを置きます。またペナルティで2打付加となり、1打目でOBになった場合、次に打つのは4打目です。

カップ(ホールカップ)

 カップ(ホールカップ)とは、そのホールのプレーを終えるためにボールを入れる円形の筒のことです。通常「カップ」と言います。

カップイン

 カップインとは、ボールがカップの中に入ることです。カップはグリーンにあります。パークゴルフは、カップインするまでの打数を競います。

グラスバンカー

 グラスバンカーとは、芝の生えた窪みのことです。ラフが深い場合が多く、ショットが難しくなります。芝ではなく、砂の場合は「バンカー」と言います。

グリーン

 カップ(ホールカップ)がある場所で、芝生が特に短く刈り込まれています。

コース

 1コースにホールが9つあります。1コースの標準打数は33打。

ショット

 ショットとは、クラブで打ったボールが転がったりして移動すること。

ティーグラウンド

 各ホールのスタート場所で、二ツ沼総合公園では緑色の四角い台のことです。ボールはティーライン(白線)から後方に置きます。各ホールの1打目は必ずティーグラウンドで打ち、足がティーグラウンドからはみ出した状態でボールを打つとペナルティで2打付加です。

チップイン

 グリーンへのアプローチショットでカップインすることです。そのショットがバーディである時はチップ インバーディ、イーグルの場合はチップ インイーグルといいます。

ドッグレッグ

 ティーグラウンド(スタート場所)からグリーンまでの間で、フェアウェイが左右いずれかに大きく曲がっていることを言います。

パッティング

 パッティングとは、グリーンにボールが乗った後にカップインを狙ってボールを打つことです。

フェアウェイ

 フェアウェイとは、プレーできる区域内の芝生を短めに刈り込んだ場所です。

ホール

 ティーグラウンド(スタート位置)からグリーンまでのプレーできる区域を示す言葉です。ホールごとに、カップインまでの打数をカウントします。
 規定打数(PAR)3の短距離のホールを「ショートホール」、規定打数(PAR)4の中距離のホールを「ミドルホール」、規定打数(PAR)5の長い距離のホールを「ロングホール」と言います。

砲台グリーン

 砲台グリーンとは、周りより高い位置にあるグリーンです。盛り上がっている形をしているため、傾斜になっているところがあり、ボールが転がりやすくなっています。

ラフ

 ラフとは、プレーできる区域内の芝生を長めに刈り込んだ場所のことです。ボールが転がりにくい場所です。通常はボールがラフに入らないようにします。グリーンを狙いやすい場所であったりする場合は、あえてラフにボールを入れることもあります。